SNS奇行(バカッターあるいはバイトテロ)の感想

くら寿司の炎上動画(刺し身ポイ捨て)

厨房らしき場所。まな板にのせた鮮魚の柵(サク)を包丁で縦半分に切り分けたあと、それを調理場のゴミ箱に放り投げ捨てた。

その料理(寿司)に欠かせない材料をあえて使わずに捨ててしまうという「ボケ」である。

参考:チキンラーメンを使った朝ごはんのおいしい食べ方

1、チキンラーメンを封を切らずに麺を砕く(大きさはお好みにより様々でOK)
2、ご飯を炊く
3、ご飯に生卵をかけ、醤油を少々入れてかき混ぜる。
4、食す。ウマー
「2ちゃんねるの有名コピペ」を引用

つまり、チキンラーメンをおいしく食べる手順を説明しているように思わせぶって、用意したはずのチキンラーメンをまったく使わない、単なる「卵かけごはん」のレシピでした。というボケ。お笑いネタ。

アップロードされた動画を見ると、演者(炎上者)の狙いどおり、撮影者(観客)を笑わせることには成功している。ひとまず「お笑いのネタ」としては成立していたが、劇場(インターネットや実社会)における大多数の観客のウケは悪かったようだ。奇行には違いないが、お笑いの基本教養に則ったパフォーマンスと見なせる。

セブンイレブンの炎上動画(しらたき戻し)

画面の手前にはホットスナック用の保温器、画面奥には業務用の大型電子レンジや業務用フライヤーなどが映っている。演者の服装を勘案すると、撮影場所はコンビニエンスストア店内である。

セブンイレブンのロゴ入り制服を着ている若い男性が笑顔を浮かべて「このしらたき、かわいい」と声を発したあと、右手に構えている箸でカウンターに設置された業務用のおでん電気鍋から直接しらたきを取り出してそのまま口に運んで見せるが、せっかく口に入れたはずのしらたきを吐き出して放棄したあと、セブンイレブンのロゴ入り制服を着ている若い男性はおもむろにカウンター内側で飛び跳ねながら「パンケーキたべる、パンケーキたべる」というメロディを口ずさみ、続けてメロディの第二小節らしき「パンケーキたべたい、パンケーキたべたい」を口ずみながら、背後のタバコ売り場を無造作に荒らして見せたあと、すこしだけ正気を取り戻したのだろうか、すこし引きつったようにも見える笑顔をカメラに向けて軽く会釈をする。照れ隠しのつもりだろうか。(パンケーキ食べたいのくだりは既存芸人の持ちネタにおけるフレーズらしい。おれは知らなかった)

パンケーキ食べたい – YouTube

しらたき炎上動画はすべてが中途半端であり、くら寿司の炎上動画に比べてずいぶんと支離滅裂なネタの組み立てといえる。お笑いが成立していない。当然のごとく、ダチョウ倶楽部の十八番「熱々おでんネタ」とは似て非なるものである。

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