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俺的KOTOKOベスト10 (2016年度上半期)

2017年2月22日

第10位『Fatally』


作曲・編曲:C.G mix

第9位 『ハヤテのごとく!』


作曲・編曲:高瀬一矢

第8位 『I-DOLL ~song for eternity~』


作曲・編曲:高瀬一矢

これは同名の18禁美少女ゲーム……いわゆるエロゲのオープニングテーマである。ポップな曲調であるにも関わらず、楽曲の底流には「儚さ」や「天国」を感じさせるフワフワしたものを感じさせる。

それもそのはずで『I-DOLL 〜アイドル〜』というエロゲーは死んだ幼馴染を生き返らせアイドルにする18禁純愛アニメAVG」と銘打たれている。じつをいうと、おれはこのエロゲをプレイしていない。曲だけしか知らないのである。

なぜアニソンの女王であるKOTOKOが、18禁ゲームのオープニングテーマを歌っているのか? KOTOKOが所属している組織名に大いに関係がある。その名も『I’ve』という音楽制作集団である。アイブと読むのだが、すなわち「愛撫」が命名の由来である。
『I’ve』名義での初仕事は、もちろんエロゲだった。『吐溜』というタイトルのゲームだそうな。

第7位 『Shooting Star』


作曲:折戸伸治/編曲:高瀬一矢

KOTOKOの初シングル曲である。アニメ『おねがい☆ティーチャー』のオープニング曲である。通称『おねてぃ』は、宇宙人女教師と、精神疾患を抱えた高校生男子の擬似結婚生活を描いたアニメだ。……と、こう書くと前衛作品だと思うかもしれないが、いたってオーソドックスな正統派ラブコメである。

物語の舞台になった長野県の木崎湖は、いわゆる「アニメ聖地巡礼」の先駆けである。いまだに『おねてぃ』のファンが毎年訪れている。グッズも売っている。

この曲はKOTOKOの初期に歌われたものだけあって、かなり「下手くそ」である。しょっぱなから音程がハズれており、何百回と聴き慣れているはずの現在でも「ズコー」となる時がある。「マダダーレモー」の時における花澤香菜ほどではない。

未熟さを覗かせながらも、なお『Shooting Star』におけるKOTOKOの歌声は魅力的なものだ。アニメの舞台である木崎湖ほとりの鄙びた田園風景、澄み切った星空、心は通じ合っているにも関わらずなかなかセックスに至らない男女のもどかしさを想起させる素晴らしいメロディを備えたこの曲は、おれにとっての「永遠」なのである。

第6位 『amethyst』


作曲・編曲:C.G mix

第5位 『being』


作曲:KOTOKO 編曲:高瀬一矢

第4位 『Chercher ~シャルシェ~』


作曲・編曲:C.G mix

これは『マリア様がみてる』という少女小説のOVA版アニメ第1巻と2巻のエンディングテーマである。Chercher(シャルシェ)とは、フランス語で「探す」という意味だ。原作者の今野緒雪先生が作詞を担当しているので、ファンならいっそう物語世界にひたれる楽曲だ。

通称『マリみて』と呼称される原作小説は、厳密にいうとライトノベルではない。吉屋信子の系譜に連なる少女文学である。とは言うものの『マリみて』にはレズビアンは2〜3人程度しか登場しない。健全な女の子同士の親愛と友情を描いた青春小説なのである。

今野緒雪先生のストーリーテリング能力は、一般小説の著者たちひけをとらないくらい優れているとおれは思う。電撃文庫における『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の伏見つかさ先生の筆致におなじ輝きを見出すことが出来る。

ちなみに、OVA後期(3巻以降)のエンディング曲は『きれいな旋律』という。作曲はマーティー・フリードマンである。


作詞:今野緒雪
作曲:マーティ・フリードマン
編曲:中沢伴行、井内舞子

ギターソロが無駄にゴージャス。ライブ動画(4:50あたり)

エンディング原画の担当も「中嶋敦子」なのでダブルゴージャス仕様である。ちなみに『機動戦艦ナデシコ』オープニングアニメにおいて「涙を浮かべたユリカ」のワンカットを担当しているアニメーターは石田敦子である。(月刊アニメスタイルVol.4を参照)

第3位 『Sociometry』


作曲・編曲:C.G mix

フル動画よりも、実際のアニメエンディングの動画のほうがしっくりくる。隠れた名曲。

これは『灼眼のシャナ』(高橋弥七郎)というライトノベル原作のTVアニメ第2期・第2クール期のエンディングテーマである。Sociometry(ソシオメトリー)と読む。同じ時期のオープニングテーマだった『BLAZE』というシングル曲のカップリングとして収録されているので、KOTOKOが歌っているなかでもマイナーな部類に属する。おれが大好きな曲のひとつである。シャナ2期のエンディングで聴いたときから、大のお気に入りである。

第2位 『Re-sublimity』


作曲・編曲:高瀬一矢

なにも語る必要がないくらいの名曲である。Re-sublimity(リ・サブリマティ)と読む。

テレビアニメ『神無月の巫女』の主題歌。ジャンルは、レズレズ巨大ロボットアニメなのだが、そんなことはどうでもいい。この曲のイントロがおれの鼓膜を震わせたその瞬間から「I’ve」と「KOTOKO」にハートを鷲掴みにされしてまった。もはや「逃れえぬ運命」であると悟ったのである。

第1位 『oblivion』


作曲・編曲:C.G mix

エロゲ『私立レイプ女学院』のオープニング曲である。oblivion(オブリビオン)と読む。エロゲ会社には申し訳ないが『私立レイプ女学院』などというタイトルの作品に使うには惜しすぎるくらいの名曲である。

作品の雰囲気をしっかりと反映させるように不穏な感じを醸しつつ、とても爽快なテンポで最後まで一気に聴かせる。数十回のヘヴィローテーションにも耐えうるクオリティ。もういちど書くが『私立レイプ女学院』などという作品に使うにはもったいないほどの名曲なのである。

ここまで書いて気がついた。おれは『C.G mix』が作った曲が好きなのである。自然とC.G mixの曲ばかりを好んで聴いている。なぜかそうなる。KOTOKO以外にも、MELLという歌手の作曲も手がけている。『砂漠の雪』は、いつ聴いても震えがくるほどの名曲である。

おまけ

この記事は、2013年2月に公開した「おれ的KOTOKOベスト」を改稿したものである。当時と順位が異なる。あれから3年を経ても、いまだにKOTOKOをヘビーローテンションしており、心境の変化にともなって曲の好みも変わっているからだ。

2013年当時のランキング

第5位 『Chercher ~シャルシェ~』
第4位 『Sociometry』
第3位 『I-DOLL ~song for eternity~』
第3位 『oblivion』(同率)
第2位 『Shooting Star』
第1位 『Re-sublimity』

おまけのおまけ

KOTOKOの「K」つながりで、『Kanon』京アニ版のダイジェスト動画を貼っておく。布教である。


作曲:折戸伸治 編曲:高瀬一矢

おれは、このときの京都アニメーションがいちばん好きだった。『涼宮ハルヒの憂鬱』の次に制作したのが、いわゆる『Kanon(2006)』である。Kanonという作品をもっと好きになれる。最高。このあと京アニが制作したのが『らき☆すた』である。