マクドナルドにおける三角食べをテキトーに語る

たとえばダブルチーズバーガーセットを食べるとき。

フライポテト

はじめに口に入れるものはフライポテトである。なぜなら熱いうちに食べたいからである。飲み物はすぐにぬるくなったり冷めたりしない。ハンバーガーはすこしくらいぬるくても旨味がが大きく損なわれることはない。フライポテトは温度変化による損失が大きい。フライポテトは冷たくなればなるほど食感が硬くなる。サクサク感が失われる。ゴワゴワになる。まずくなりがちだ。だからセットメニューを食べるときはフライポテトの消費を急ぐのである。

ハンバーガー

だからといってフライポテトばかりに気を取られていると肝心のハンバーガーが冷めてしまう。ぬるいハンバーガーはともかく冷えきったハンバーガーはまずい。チキンクリスプやてりやき系のポークパティはそれほどでもないが、いったん冷めると馬脚をあらわすのはビーフパティである。冷えたハンバーガーにチーズが含まれていればなおさら食味が悪くなる。※ただし冷えたチーズバーガーは全体的に塩味が増すのであれはあれでうまいという意見もある。

口内調味

マクドナルドで食事をするのだから、ハンバーガーとフライポテトの食べ合わせの妙を味わいたい。どちらもそれなりのコンディションを保ちながら、ハンバーガーを食べながらフライポテトも食べる。いわゆる口内調味である。咀嚼することによって単独で食べるよりもさらにジャンクフードの醍醐味を味わえる。

ドリンクのタイミング

ドリンクをどのようなタイミングで飲むか。言うなれば餅つきにおける手捏ね(合いの手)である。ドリンクすなわちアイスコーヒーや清涼飲料水は、フライポテトに含まれる植物油脂を洗い流してくれる。バンズとパティを咀嚼するときに著しく失われる唾液による潤滑をエンパワーしてくれる。咀嚼しながらドリンクを飲むか、嚥下したあとにドリンクを飲むか、それとも和食のごとくご飯(ハンバーガー)やお菜(フライポテト)に口をつけるまえに唇を湿らすためにとりあえずひと飲みするのか。

三角食べに流派はあるのか?

マクドナルドのセットメニューで三角食べをするにしても、たとえばハンバーガー→フライポテト→ドリンクという順序をぜんぶ食べ終えるまで規則正しくめぐるのか。それても当初定めたサイクルに飽きてきたらハンバーガー→ドリンク→フライポテト→ドリンク→ハンバーガーのように趣向を変えてみるのか。小心者の貧乏人などは無料のウォーターを頼むことができずチーズバーガーやチキンクリスプだけを頼んで喉に詰め込むようにして食っているが、あれはあれで被虐的な快感があるのかもしれない。イラマバーガー。何の話だ。いずれにせよ他人の「三角食べ」ルールに興味がわいてきた。

参考ウェブサイト

三角食べ – Wikipedia

「江戸しぐさ」的なものかもしれない。それとも栄養学や医学的に有効なのか。わからない。

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