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KDP作品の極私的ランキング(つんどく速報2014年06月に担当したもの)

2014年6月は、17作品をレビューした。

2014年06月 : つんどく速報(電子書籍の感想・レビュー) – 電子書籍の個人出版を応援するレビューサイト

三段階評価の意味

……実力と才能を感じた
……水準に達していた
……着想は良かった

「作品(Contents)」を相対評価したものだ。「著者(Author)」を絶対評価したものではない。おなじ作者であっても成果物の品質や完成度にはゆらぎがある。

第1位


ダイヤモンドの戦士
佐藤(著)
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第2位


ショーガクセー×オブ×ザ×デッド![シーズン1コンプリートボックス] ぼくらのゾンビシリーズ
浜田ぢゅんいち(著)
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第3位


早起き姫
hnrfxm(著)
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第4位


禁忌破り
D坂ノボル(著)
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第5位


ツォルコフスキー・ハイウェイ
八木ナガハル(著)
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第6位


午前二時のいきもの園
タダノ ケイ(著)
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第7位


鶴ヶ島コンビニ戦記 (Right Novel)
幻夜奇跡(著)
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2014年06月の総評

第1位の佐藤は、コミティアや文学フリマなどを中心に活動しているインディーズ小説家である。今回紹介した『ダイヤモンドの戦士』は、ファンタジーSFとして優れている。著者ならでは世界観を達成している。たいへん優れている。

第2位の浜田ぢゅんいちは、商業経験のある漫画家である。今回紹介した『ショーガクセー×オブ×ザ×デッド!』は、ゾンビ世界でサバイバルを強いられる小学生たちの物語だ。作画・ストーリーともに一級品であり、なぜ商業誌で連載しないのか不思議である。たいへん優れている。

第3位のhnrfxmは、オトナ向けの絵本作家である。エッチな意味ではなく、子どもには読み解きがむずかしい凝った世界観であるからだ。グリム童話や西洋の神話などをシニカルに取り入れて、でもハッピーエンドに仕上げている。緻密な手書きイラストが美しい。優れた労作である。

第4位のD坂ノボルは、ジャンルはミステリだが、ラテンアメリカ文学をくわしく知るまえの筒井康隆っぽい小説の書き手である。いわゆる不謹慎やタブーな事柄を扱っている。おれが好きなタイプ。小説新人賞の最終候補における常連投稿者が、落選作をセルフパブリッシングで世に問うという事例がKDPには多い。

第5位の八木ナガハルは、コミティアなどの創作同人ジャンルでハードSF漫画を描いている。絵柄や描線はふにゃふにゃしているが世界観やストーリーは本格的である。すでにコミティア界隈では評価されているのだろうが、今よりもっと評価されるべきだと思っている。

第7位の幻夜軌跡については、この作品でセルフパブリッシングから商業デビューを果たした。KDP作品の極私的ランキング(つんどく速報2014年03月に担当したもの)に詳しく書いた。

第9位の寺田雅影丸は、インディーズ漫画家である。往年の「月刊漫画ガロ」でしか載せられないようなジャンル&ストーリーの漫画を分冊で発行している。

第10位の嵩夜あやは、有名な18禁ゲームの商業シナリオライターである。代表作は『処女はお姉さまに恋してる』。新作小説をKDPを利用した発表した。

第14位の杉浦絵里衣は、KDP作品の極私的ランキング(つんどく速報2013年11月に担当したもの) にて月間ランキング1位作家として紹介した。

ストア削除の龍淵灯は、2016年6月現在、新たなペンネーム「原田修明」を名乗って、新作小説を発表し続けている。著者プロフィールによれば「冲方塾」出身だそうである。(敬称略)


オールド・スパイダー
原田修明(著)

第8位


聞くは一時の恥: 永江一石のなんでも質問 なんでも回答 メルマガベストセレクト 2012-2013 永江一石のなんでも質問 なんでも回答
永江一石(著)
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第9位


キシワタリ天涯地 1
寺田雅影丸(著)
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第10位


少女義眼工学士・青のベルベット
嵩夜あや(著)
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第11位


通りすぎる夏の私刑
美都胃痛(著)
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第12位


バブルピース kindle版
井上雑兵(著)
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第13位


そこここ
山田佳江(著)
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第14位


CODE R.I.P. 1 Rest in Peace RIP -rest in peace-
杉浦絵里衣(著)
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対象外(ストア削除のため)


龍淵 灯(著)
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私立サブリミナル学園
八幡謙介(著)
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人工呼吸器をしている筋ジス患者のエッセイ
のり(著)
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