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KDP作品の極私的ランキング(つんどく速報2013年12月に担当したもの)

2013年12月は、13作品をレビューした。

2013年12月 : つんどく速報(電子書籍の感想・レビュー) – 電子書籍の個人出版を応援するレビューサイト

三段階評価の意味

……実力と才能を感じた
……水準に達していた
……着想は良かった

「作品(Contents)」を相対評価したものだ。「著者(Author)」を絶対評価したものではない。おなじ作者であっても成果物の品質や完成度にはゆらぎがある。

第1位


写楽事件帖もどった男
本間 信一(著)
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第2位


愛を下さい
香取俊介(著)
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第3位


ブラジル妖怪と不思議な話50
野崎 貴博(著)
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第4位


蒲生田岬~夕方午後五時の彼氏~
牛野小雪(著)
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2013年12月の総評

第1位の本間信一は、東洲斎洒落を探偵役に配したミステリを書いたインディーズ小説家である。実力がある。ほかにもシャーロック・ホームズのワトスン博士とロンドン留学に来ていた夏目漱石にコンビを組ませたミステリを書いている。(既刊4巻)


ワトスン博士の事件簿: 木曜会

第2位の香取俊介は、太宰治『女生徒』にオマージュを捧げたミステリを書いた。サイコサスペンスである。優れている。元NHK局員という経歴の持ち主。

第3位の野崎貴博は、イラストレーターである。(小泉)八雲会の会員である。在野(インディーズ)の民俗学者でもある。今回紹介した『ブラジル妖怪と不思議な話50』は、ブラジルに10ヶ月間滞在したときに収集した現地の民話集である。優れている。

第4位の牛野小雪については、KDP作品の極私的ランキング(つんどく速報2013年08月に担当したもの) で詳しく書いた。今回紹介した『蒲生田岬~夕方午後五時の彼氏~』はインディーズデビュー3作目。内容は、あえて名付けるなら「トランキュリティ・スリラー(Tranquillity Thriller)」である。不穏小説。ジェイムズ『ねじの回転』になぞらえるのは……褒めすぎだが、才能の片鱗をうかがわせる。おれにとって印象ぶかい作品である。(敬称略)

インタビューを担当した記事

KDPから商業出版デビュー! 『お前たちの中に鬼がいる』作者・梅原涼氏6000字インタビュー(前編) – つんどく速報(電子書籍の感想・レビュー)

極限の脱出ゲームの秘密に迫る! 『お前たちの中に鬼がいる』作者・梅原涼さん6000字インタビュー(後編) – つんどく速報(電子書籍の感想・レビュー)

第5位


ゴールド市民カードをお持ちですか
玉川 圭(著)
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第6位


斥力構体
粟岳高弘(著)
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第7位


疎外
幻夜軌跡(著)
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第8位

走れ、エロス!
村上リョウ(著)
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第9位


バイクで駆ける 地球食べある記 [増補版電子書籍]
賀曽利隆(著)
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第10位


わいるど・わんだふる
笹野ちはる(著)
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第11位


ヒトとキ ヒトトキ
猫鰯ひろき(著)
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対象外(ストア削除のため)

僕は小説家
新庭一(著)
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舟崎 泉美 短編集「夜桜」
舟崎泉美(著)
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舟崎泉美は、2014年に第1回「本にしたい大賞」を受賞して商業デビュー済み。


ほんとうはいないかもしれない彼女へ 第1回 本にしたい大賞受賞作