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KDP作品の極私的ランキング(つんどく速報2013年04月に担当したもの)

2016年8月13日

2013年4月は、17作品をレビューした。

2013年04月 : つんどく速報(電子書籍の感想・レビュー) – 電子書籍の個人出版を応援するレビューサイト

三段階評価の意味

……実力と才能を感じた
……水準に達していた
……着想は良かった

「作品(Contents)」を相対評価したものだ。「著者(Author)」を絶対評価したものではない。おなじ作者であっても成果物の品質や完成度にはゆらぎがある。

第3位


二人家康
仲路さとる (著)
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第2位


藍の炸裂
不狼児 (著)
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第1位


あにめたまえ!天声の巫女 0.75巻
Rebis (著)
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2013年04月の総評

第3位の仲路さとるは、日本版KDP以前から商業出版で活動していた。おもに日本の戦国時代を題材にした架空戦記・仮想戦記・シミュレーション小説を学研から多く出版していたようだ。『二人家康』も手慣れた筆致で読みやすかった。

第2位の不狼児は、おれがとても好きなインディーズ作家である。前衛とエロスと幻想が入り混じった作風だ。極上という表現がふさわしい読後感を味わえる。今回取り上げた『藍の炸裂』は、教師が教え子の小学生女児にいろんなイケないことをする幻想文学だ。「語り」に前衛的手法をもちいている。背徳感を演出するためだけに研ぎ澄まされたような文体がすばらしい。誰がなんと言おうとも、おれは不狼児を推す。

第1位のRebisは、商業デビュー済みの漫画家だ。すでに成年コミック誌で何冊か単行本を出版している。大手出版社のライトノベルのイラスト&挿絵なども手掛けている。『あにめたまえ!』は全年齢向けだが、成年コミック時代の表現力がよく活きている。ジャンルは「声優×妖怪×巨乳エロコメ」だ。品質は高い。シコリティも高い。アレにも使える。

『あにめたまえ!』は、はじめ角川書店のコンプエース誌上で連載されていた。しかし担当編集者との不仲により打ち切りが決定。連載の続きをセルフパブリッシングで出版後、クラウドファンディングで印刷資金を募集して約100万円の支援を獲得した。(参照リンク

第4位の板倉吉三郎は、伊豆文学賞という実績がある小説家だ。短篇小説『俺は絶対悪くない』は、まさに西村賢太の「貫多」シリーズを彷彿とさせる内容だった。良かった。いまでも印象に残っている。(敬称略)

対象外(ストア削除のため)

セームセーム・バット・ディッファレン
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女たちの遠野物語 – 十二話でわかる遠野物語の世界
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別のストアで販売中
女たちの遠野物語 – 十二話でわかる遠野物語の世界 – 佐々木大輔 | ブクログのパブー

第15位


ねこかわ【1】
雲丹らぼらとり (著)
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第14位


サクラ戦線異状アリ!?
七ケ島 鏡一 (著)
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第13位


STG
SAA (著)
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第12位


ダイレクト文藝マガジン 010号「初登場 内藤みか/山本一郎/安田理央」
佐々木 大輔 (著), 山本 一郎 (著), 代々木 犬助 (著), オドネル・ケビン (著), 鈴木 零生 (著), 内藤 みか (著), 安田 理央 (著), 犬子 蓮木 (著), 廣川ヒロト (著), 鈴木フルーツ (イラスト)
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第11位


苦き泡
みやび仁 (著)
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第10位


魔法中年っ!
皮算積人 (著)
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第9位


悪徳商法ハメさせ記 クラップ・まとめ文庫
多田 文明 (著)
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第8位


小麦粉発酵ベーグル指南書
古田靖 (著), 三輪聡美 (イラスト), 小嶋智 (編集)
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第7位


〜そらがおか手作り広場〜羊毛フェルトキャラマスコット
そらがおか (著)
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第6位


暇人一 不協和な私 (暇人シリーズ)
一ノ瀬こうじ (著)
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第5位


絶滅!? SF研の死闘
都築由浩 (著)
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第4位


俺は絶対悪くない
板倉吉三郎 (著)
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