なにか野菜を食べたいと思ったときは大根をえらぶ

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大根をえらぶ理由。手間がかからない。包丁が要らない。洗って皮を剥かずに丸かじりするだけでも旨い。

大根おろし

ところで我が家には包丁やナイフの類がない。なぜなら警察官による職務質問を恐れているからだ。お店や百円ショップで包丁を買ったとする。その帰りみち職務質問されたらどうなる!? 銃刀法違反だと難癖をつけられて最終的には送検されるに決まっている。警察にもノルマがあるという。毎月なんらかの罪状にもとづく検挙が一定数求められるという。すべて伝聞である。

とにかく包丁を買ってしまったら自宅に帰り着くまでに任意同行を求められるおそれがある。いまおれは無職である。無職の男が銃刀法違反を疑われるような状態で徘徊することは身の破滅をまねく。罰金を支払うだけの蓄えもない。罰金が支払えない場合は、1日あたり数千円換算の拘置に甘んじなければならない。百道浜にある福岡拘置所で数十日間のあいだ身柄を拘束される事態におちいれば……不動産管理会社や賃貸保証会社からの問い合わせに応えることができず家賃滞納よりもひどい処置がなされるだろう。そうなれば1ヶ月も経たないうちに強制退去。定住所を失ってしまえば翌日払いの派遣労働にすら就けなくなる。日本国憲法第25条(生存権)にもとづく生活保護制度があるから命まで失うことはないだろうが、いちどそのような境涯におちいってしまえば、おれのような人間は二度と元の生活水準を取り戻すことはできないだろう。だから、いまだに包丁や果物ナイフの類を購入できないのである。

大根のはなしに戻る。なにもつけずに丸かじり。旨い。醤油をつけて丸かじり。なお旨い。

それらに飽きたら大根おろしをつくる。おろし器は百円ショップに売っているようなプラスチック製のおろし器でじゅうぶん実用に足る。おろした大根に穀物酢をすこし。醤油をすこし。これだけで白米のおかずになる。大根1/2カットならばせいぜい100円未満で買える。先っぽ根っこのほう半分は辛い。葉や茎がついている頭のほうが大根は辛くない。おかずとして大根おろしを食べたければ茎側(太いほう)の1/2カットを買えばよい。おろしてギザギザになった大根の切断面はキッチンペーパーをかぶせてさらにサランラップを。毎日かならず一食に使うならば保存方法はこれでいい。自己責任で頼みます。

大根おろしに飽きたときは千切り大根サラダである。これまた百円ショップで大根やにんじんをスライスする器具が売っている。粗い千切りにできる皮剥き(ピーラー)型のやつ。これならば包丁がなくても千切り大根サラダを作ることができる。まあ、でも、本音をいえば大根をそのままスライサーで薄切りにしたものを幾枚も重ねたあと包丁をつかってまないたの上で千切りにしたタイプの大根サラダのほうがうまいけれど。警察に任意同行されるというリスクをおかしたくない者はピーラー型の千切りスライサーで我慢したまえ。

きょうの毎日ブログはこれにておしまい。